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東京・神田神保町 東京都古書籍商業協同組合・発行「東京古書組合五十年史」古本用語集・その?

「東京古書組合五十年史」 

東京・神田神保町 東京都古書籍商業協同組合・発行 昭和49年

【古本用語集】より。。

☆か行☆

かいそう。。。
改装。損傷のはなはだしい本の仕立て直し。仕立て直された本は「改装本」という。

かずもの。。。
数物。出版社が経済的理由等で返品、ストック等を原価を無視した値で大量に放出した本、ゾッキ本・見切本と同義語。

がせ。。。
ニセモノ。贋造品。

かたいほん(硬い本)。。。
文芸書、軟派物に対して学術、専門書をいう。


かんかんそうば。。。
屑問屋の相場。書籍雑誌を貫目によって評価すること。

ききめ。。。
効き目。全集・叢書本などで、特に入手しがたい巻。


きこうほん(稀覯本)。。。
世上に流布の少ない珍しい書物、稀書、珍書などと同義語。きかん本と読む人があるが間違いである。


きほん(稀本)。。。
文献価値があり、数年に一度ぐらいしか市場に現れぬ本。さらに稀なものは「極稀本」と称する。

ぎりがい(義理買い)。。。
客、あるいは同業者の店であまり欲しくない本を買うこと。

くたびれ。。。
保存の悪い本、「つかれ」ともいう。

くろっぽい。。。
刊行後、経過年数の長い絶版本。いまだに日が浅く、定価で入手可能の本は「白っぽい」と称す。(黒っぽい店・白っぽい店)


けしいん。。。
消印。図書館・学校などが蔵書処分の場合、放出の証明として蔵書印の上に捺す消却印。

げそる。。。
その本の相場値で買える本を下げた値につけること。

けつ。。。
欠。欠本や欠号を指すが、カバー欠、函欠というようにも使用される。

けんていほん。。。
著者が献呈先、献辞等を書いて贈った書物。

こしょ。。。
古書。一般に古本と同意義に用いられるが、古本を単なるセコハン本とし、絶版後時日を経た書物を古書として「ふるほん」と使い分けることがある。

こはん。。。
古版。昔の木版本、古活字体の総称であるが、業界では新版に対する元版の意味に用いられることがある。

こみ。。。
一括にする意味、いろいろな本を一括で買う、あるいは売る時に用いる。

ごみ。。。
本来、雑本を意味するが、市場では一山いくらで取引される本をさす。多くは店頭の客寄せ用に均一本として売られるが、廉価ながら顧客の求めによって探求中であった本が含まれていることも多い。

こむかい(籠む買)。。。
市場へ出品するために持参した本を市場を通さずに同業者間で売買すること、一種のウラ取引。(組合市場を有効に使うことが古書業界の発展に繋がるという意味ですね!!)


オレンジ色の言葉は今でもよ〜く使用されマス!



次回は【さ行】。。。お楽しみに!

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先日は、大田区・千代田区・港区・渋谷区4件の古本・古書出張買取でした。

買取にお伺いした皆様、誠に有難うございました。

やはり移動・引越しのシーズンでしょうか。。。


東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県地域の出張買取まだまだ受付中です!!


古本・古書買取は小川書店へ!


古本・古書出張買取フリーダイヤル

0120−46−1054

2009/04/09 (Thu)

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東京・神田神保町古書店 修行と風呂敷【修行あれこれ】

店主が東京古書会館の市場で落札した貴重な逸品を、毎日取りに行くのが私の仕事です!
(もちろん入札など、この立場ではできません!)



東京古書会館と古書店の距離は、さほどなく普通に歩けば5分10分。。


市場までの道のりである【靖国通り】【神保町交差点】【駿河台下交差点】は

神田古書店の店主や社員が、毎日すれ違うたび。。。

「こんにちわ!」

「よぉ〜っ!」

「お疲れっ!」

「儲かってる?!」

と、声を掛け合う社交の場でもあります。



しかし私は修行の身。ノンビリ歩けるのは昼の食事時くらい。

もっぱら、三輪バイクで走り抜けるのみです!!


天気のよい日は気持ちよく、ササッと行けるのですが。。。




雨の日となると。。。。


バイクでは大切な本が台無し!そこで登場するのが。。。



茶色い【大風呂敷】!! (今、皆様のご家庭では見かけられないと。。。)



傘をさし。。。風呂敷一枚持って市場へ。。。



市に着けば、店主の落とした(落札した)本が山の様に。。


雨の日だからといって、逸品を逃すわけにはいきませんよね!!


「よっしゃぁ〜〜っ!!」

と自分に気合をかけて




何冊も縛ってある、重〜い本達を。。。。


『濡らさぬよ〜に。。』としっかり包んで肩にかけ。。


『身体は濡れても本は濡らすまい!!!』


と、フラフラになるまで何往復もしたものです。。。




家に帰って、肩を見ると。。。。内出血で赤いアザ。。。




痛かった。。。。でも。。。


神田の市場にいけば、老舗一流古書店主人の皆さんが


『よっ、若いの!がんばれよ!!』


『オマエ、小川書店の3代目か!爺さんやオヤジには世話になったなぁ。。。』

声をかけてもらうと同時に、顔も覚えていただきました。。。。


そして何より。。。

市場で流通する逸品を、この目で見たり、触れたり、相場を知ることの出来る幸せ。。。


雨風関係なく、毎日がドキドキしてたのを思い出します!!



古本・古書出張買取は神田神保町古書店修行の経験の


小川書店にお任せ下さい!!



古本・古書出張買取専用フリーダイヤル


0120−46−1054

2009/04/07 (Tue)

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東京・神田神保町 東京都古書籍商業協同組合・発行「東京古書組合五十年史」古本用語集・その?

わが古書業界の発信地であり、仕入れの場でもある神田神保町・「東京古書会館」。

その古書業界の歴史を一冊に集約した。。。


「東京古書組合五十年史」 


東京・神田神保町 東京都古書籍商業協同組合・発行 昭和49年



今では近代的な建物に変わりました!!



上部写真は【振り市(発声して競り落とす市場)風景】。

東京古書会館ではこの市は行なわれていませんが

五反田・南部支部古書会館では、今現在も週二回行なわれています!

下部写真は【置き入札市風景】。

昭和の活気が漲ります!!




銀座での【露天商風景】。。



この中から、【古本用語集】なるものを少しご紹介!


☆あ行☆

あらほん。。。
新刊を意味する業界用語。しんぼんと同義語。

あんこ。。。
?店頭用に全集・叢書類を積み上げる際、重心崩れを防止するために挟む間紙。主に新聞紙を使う。
?和本などで袋とじの袋の中へツカを厚く見せる為に挟み込む入れ紙。
?一括売り(一口モノ)などのウブ荷の中へ、柄が良くて市価の安いものを突込んで売る本のこと。
 

いち。。。
業者取引市場。交換会場の略。

いれほん。。。
?セットものの欠巻(号)を埋めて完揃とすること。足し本ともいう。
?いろいろの版がある場合、他の版で補い、内容だけを揃いにすること。

うぶい。。。
新鮮な。顧客より仕入れて、そのまま市場に出した品。ウブ荷。


うわごえ(上声)。。。
古本市場で追いかけて競り合う声の高値の声をいう。(当時の振り市の際に使う)


おおぞろい。。。
大揃。別巻、増巻、索引などを伴う複雑な構成の全集叢書類が「完揃」となっているときに強調的に用いる。

おきにゅうさつ(置入札)。。。
入札方法の一種、入札する本に封筒をつけて並べておいて、希望の値段を入札札に書いて封筒に入れ、開札して最高値の人に落札する方法。

おしめ。。。
押目。相場が安くなること。

おとす。。。
落札すること。


おまんじゅう(お饅頭)。。。
香典返しに故人の遺稿・伝記・追憶談・回想記などを編集して出した出版物、広く記念出版物を含めて「饅頭本」と呼ぶこともある。



おやびき。。。
親引。市場において出品者が希望の売値が得られずに引き取ること。


オレンジ色の言葉は今でもよ〜く使用されマス!


次回は【か行】。。。お楽しみに!


古本・古書出張買取は小川書店へ!


古本・古書出張買取フリーダイヤル

0120−46−1054

2009/04/06 (Mon)

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